エヴァートンは、日本女子代表DF石川璃音の獲得を発表した。
2022年に三菱重工浦和レッズレディースに加入し、主力として2022-23シーズンのWEリーグ優勝に貢献した石川。2023年2月には19歳でなでしこジャパンデビューを飾り、2024年パリオリンピックにも出場したりと、若くから注目されてきた22歳のディフェンダーだ。
そんな石川は、今夏にイングランドにステップアップ。世界最高峰の女子国内リーグの1つであるウィメンズ・スーパーリーグのエヴァートンに移籍することが決定した。新シーズンからなでしこジャパンのチームメイトである林穂之香とともにプレーすることになる。
石川は『エヴァートンTV』で「夢見ていた舞台で、歴史のあるこのチームに来れて楽しみな気持ちでいっぱいです」と話し、新シーズンから女子チームの本拠地となるグディソン・パークのピッチに立つことへの思いを語った。
「男子のスタジアムをこれから女子チームが使えることは特別なことだと思います。日本で男子のスタジアムを使ったことは1回しかなかったので、これからずっと使えるので、結果を残していかないといけないですし、その場に加われることができてうれしいです。(新オーナーが就任し、グディソン・パークが本拠地になったタイミングで)このクラブに加われたことは、縁を感じるので、早くスタジアムでプレーしたい気持ちでいっぱいです」
また、移籍前に林と話をしたかと問われ「自分がチームを決める上で本当に相談に乗ってくれていました。環境面だったり、強度だったり、自分に必要な情報を教えてくれました」と助言を得たことを明かした石川は、英語で「私の名前は璃音です。よろしくお願いします」と簡単な自己紹介をしつつ、ファンにメッセージを送った。
「皆さんと一緒に戦える日を本当に楽しみにしています。このチームに入って、自分は良い結果をみなさんと掴みたいので、全力で戦うので、これからよろしくお願いします」


