エヴァートンがファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反で勝ち点12ポイントを剥奪される可能性がある。イギリス『テレグラフ』が伝えた。
今年3月、エヴァートンにはFFP違反の可能性が浮上。規則上、3年間で最大1億500万ポンド(約191億円)の損失しか認められない中、同クラブは3億7180万ポンド(約676億円)の損失を計上していた。これを受け、プレミアリーグの独立委員会はこの件について協議しており、今年中にその結果が発表されることが予想されている。
『テレグラフ』によると、プレミアリーグはエヴァートンに対して“極めて厳しい”制裁を科す準備をしており、仮に違反が確定すれば、勝ち点12を失うことになる見込みだ。
仮に報道通りの処分を科されれば、エヴァートンにとって大きな打撃に。同クラブは近年残留争いに巻き込まれており、今シーズンもここまで勝ち点7の16位で降格圏の18位まで勝ち点3差しかなく、勝ち点12を剥奪されればチャンピオンシップへの降格が決定的となる。なお、エヴァートンは1954-55シーズンからイングランド1部リーグに在籍しており、1992-93シーズンのプレミアリーグ創設からも降格を経験したことはない。
現在、エヴァートンはクラブの売却に向けてアメリカの投資会社『777 Partners』と交渉中。現オーナーのファルハド・モシリ氏が99.4%の株式の売却で合意しているが、依然としてこの取引がまとまるかは不透明であると伝えられている。


