エヴァートンの林穂之香が今シーズン初得点をマークしたが、チームはマンチェスター・ユナイテッドに逆転負けを喫した。
12日に行われたウィメンズ・スーパーリーグ第6節でエヴァートンはホームにマンチェスター・Uを迎える。エヴァートンの林はトップ下、籾木結花は中盤左サイド、北川ひかるは左サイドバックで先発し、マンチェスター・Uの宮澤ひなたはボランチでスタートからピッチに立った。
先に試合を動かしたのはホームのエヴァートン。16分に右サイドから籾木がFKを蹴ると、一旦は相手GKに阻まれるも、林が右足のハーフボレーでこぼれ球を押し込んでチームにリードをもたらした。なお、林にとってこれが今シーズン初得点となった。
前半をエヴァートンが1点のリードで終えたが、後半はマンチェスター・Uペースに。62分に宮澤のアウトサイドでのスルーパスに抜け出したメルバイン・マラードが相手GKにセーブされたボールを押し込んで同点に。さらにその8分後、FKを北川が頭でクリアするも、味方に当たり、北川が再度クリアを試みるも、ボールはゴールに転がり、オウンゴールからマンチェスター・Uが逆転に成功する。
84分には、ジェス・パークのシュートがエリーゼ・ステネヴィクに当たってゴールに吸い込まれてマンチェスター・Uがリードを広げる。さらにその5分後、再びパークがペナルティエリア手前から右足を振り抜き、ゴール右隅にシュートを流し込んで試合を決めた。
林が先制点をマークしたエヴァートンは1-4でマンチェスター・Uに逆転負けを喫した。