現地時間6日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメント1回戦1stレグが各地で開催された。
久保建英の所属するレアル・ソシエダは本拠地アノエタでのマンチェスター・ユナイテッド戦を1-1のドローで終えることに。久保は先発出場を果たし、ソシエダの同点弾のきっかけとなるPKに導いている。
68分、久保はペナルティーエリア手前左からシュートを放ち、カゼミロのブロックによってCKを獲得。日本人MF自らプレースキッカーを務めて高精度のクロスを送り、アゲルドのヘディングシュートを引き出すと、これがブルーノのハンドを誘発。このPKを主将のオヤルサバルがしっかりと決め切り、ソシエダが同点に追いついていた。
『El Desmarque』は久保に5点の採点をつけ「マン・Uのディフェンスの前でボールにコンタクトするのは難しかったが、ボールを受けに行くたびに、彼は基準を持ってそれをやってのけた」と振り返っている。
また『noticias de Gipuzkoa』も久保に5点。「彼はあらゆる可能性を試したが、ユナイテッドのシステムは彼に多くの恩恵を与えなかった」と綴ると、次のように続けている。
「ほとんどチャンスを作ることはできなかったが、彼の執念は注目に値する。彼は決して諦めない」


