ポルトガル代表DFディオゴ・ダロトは、チームメイトのFWクリスティアーノ・ロナウドへの信頼を強調した。
ポルトガルは18日、EURO2024の初戦でチェコと対戦。62分に先制点を許したが、69分にオウンゴールで追いつくことに成功すると、後半アディショナルタイムにチコ・コンセイソンが劇的な逆転弾を突き刺し、2-1で勝利を飾った。
苦しみながらも白星発進を決めたポルトガルだが、先発したC・ロナウドには厳しい声も。史上初の6大会連続出場果たした39歳FWだが、チェコ戦ではGKとの一対一を決めきれず、終盤にはオフサイドで決定機を逃していた。また決勝点が決まった際には、チェコGKインジフ・スタニェクを挑発するようなジェスチャーがあったとして、一部でその振る舞いも批判されている。
それでも、チームメイトの信頼は変わらないようだ。マンチェスター・ユナイテッドやポルトガル代表でC・ロナウドと共闘してきたダロトは、以下のように語った。
「クリスティアーノ・ロナウドは本当に集中していたし、フィジカル的にもフィットして常にゴールを決める準備ができていたよ。みんなが常にゴールを期待するのはわかっている。時にはネットを揺らし、それが一度だけじゃない時もあるしね！ 今日もゴールに近づいていたよ」
「彼が今日どれだけ走ったかは、プレーを見れば明らかだ。ボールのある時もない時も、常にエネルギッシュに動いていた。あれこそが僕たちの求めるクリスティアーノなんだ」