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PKの最終キッカーも緊張は無し!アーノルドが最後の場面を振り返る「あの瞬間のために多くの練習を重ねてきた」

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イングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルドは、EURO2024準々決勝のスイス戦でチームを準決勝へ導くPKを決めた時に緊張していなかったと明かした。

ガレス・サウスゲート監督率いるイングランドは6日、準々決勝でスイスと対戦。相手に先手を奪われる苦しい展開となったが、ゲーム終盤にブカヨ・サカのゴールで追いつくと、最後はPK戦の末に勝利して準決勝へと駒を進めた。

勝敗の決着が付いたPK戦では、スイスのマヌエル・アカンジが蹴った最初のPKをジョーダン・ピックフォードはセーブ。逆にイングランドは4本すべてのPKを沈め、最後は延長後半からピッチに立っていたアレクサンダー・アーノルドがきっちりと決めた。

最終キッカーとしてペナルティスポットに立ったこともあり、緊張感ある場面となったが、アレクサンダー=アーノルドは試合後、『BBC』のインタビューで「あれは僕たちが練習してきたことだよ。あの瞬間のために多くの練習を重ねてきた。僕が楽しむ瞬間さ」と主張。続けて、「お腹が痛くなることはない。楽しんでいるんだ。練習してきたんだよ。どの場所に蹴るかはわかっていた。ただ実行する必要があった。そして、それを実行したんだ」と緊張なく蹴ることができたと口にした。

また、アレクサンダー・アーノルドは、「ピッカーズ(GKピックフォード)が素晴らしいセーブをしてくれた。PK戦をそのように始められたことで、僕たちに大きな自信を与えてくれた。これまでの準々決勝の試合はすべて延長戦に入っている。僅差であることはわかっている。今日も僅差だったけど、勝つことができたよ」とピックフォードの勇姿を称えている。

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