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EURO2024グループB最終節が行われ、2試合が同時開催となった。
すでに首位通過を決めているスペイン代表。アルバニア戦では前節から10人のスタメンを変更し、ホセルやフェラン・トーレス、ダニ・オルモ、ミケル・オヤルサバルらが先発した。
控え組中心となったスペインだが、13分に先制。オルモのスルーパスにフェラン・トーレスが抜け出すと、左足で冷静に流し込み、先手を取った。後半もスペインがチャンスを作りながら、スコアは動かず。1-0で終了し、スペインが3連勝で決勝トーナメントへと駒を進めた。
敗れた場合にはグループステージ敗退が決まるクロアチア代表は、引き分け以上で突破が決まるイタリア代表と対戦。イタリアはマテオ・レテギが先発、両翼はフェデリコ・ディマルコ、ジャコモ・ラスパドーリが入った。立ち上がりからクロアチアがボールを持ち、スチッチが強烈なミドルシュートを放つも、GKドンナルンマがビッグセーブで防ぐ。すると、徐々にイタリアのペースに。21分にはマテオ・レテギがヘディングシュートを放つが、惜しくも枠を捉えきれない。27分にもフリーでバストーニが合わせるが、GKリヴァコヴィッチが好守で防いだ。
スコアレスのまま後半に入り、52分にアンドレイ・クラマリッチのシュートがダヴィド・フラッテージの手に当たり、クロアチアがPKを獲得。ルカ・モドリッチがゴール右を狙うが、ドンナルンマが見事なセーブで防ぎ、クロアチアが大きなチャンスを逃す。しかし直後、クロスからアンテ・ブディミルが合わせる。ドンナルンマが防ぐも、モドリッチが左足で押し込み、クロアチアに大きな先制点をもたらす。
イタリアは途中出場のフェデリコ・キエーザを中心にチャンスを作るが、ラストパスで精度を欠いて決定機を作るには至らない。最年長ゴールを決めたモドリッチは80分にロヴロ・マイェルと交代となった。
しかし、最後にドラマは待っていた。カラフィオーリが持ち運ぶと、左のザッカーニへ。ザッカーニが右足で見事なシュートを決め、イタリアが土壇場で同点ゴールを挙げる。試合は1-1で終了し、イタリアが2位通過に。勝ち点2で3位のクロアチアは敗退の可能性が高まっている。