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キャラガー氏、欧州スーパーリーグ構想を痛烈批判「フットボールが体現するすべての正反対」

0:30 JST 2021/04/20
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【欧州・海外サッカーニュース】リヴァプールOBのジェイミー・キャラガー氏が欧州スーパーリーグ構想や古巣クラブを痛烈に批判した。

レアル・マドリーなど欧州の12クラブは19日、欧州スーパーリーグを創設することを発表。その構想や創設クラブの一つである古巣リヴァプールに対し、ジェイミー・キャラガー氏が不満を爆発させている。

欧州スーパーリーグの初代会長はレアル・マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長に。声明の中でアーセナル、アトレティコ・マドリー、チェルシー、バルセロナ、インテル、ミラン、ユヴェントス、リヴァプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、トッテナムが大会の創設クラブとなること、計20クラブが2つのグループに分かれてホーム&アウェイ方式で対戦し、上位が2レグ制、決勝戦は一発勝負となる大会方式も明らかとなっている。

それらを受け、キャラガー氏はイギリス『テレグラフ』で自身の古巣クラブに「欧州スーパーリーグの構想について読めば読むほど、リヴァプールのオーナーは空のスタジアムを好んでいるのではないかという印象が強まってくる。またも大規模なファン離れの可能性を高めているのだからね」と非難。「危機感、つまりドラマに満ちたチャンピオンズリーグ出場権を巡る争いへの影響は計り知れないものになり得る」と警鐘を鳴らしつつこのように続けた。

「それを理由に何百万人がテレビをつけ、どんな結果になろうと熱くなるんだ。それと同じ不安感と興奮がリヴァプールの残り7試合に伴い、だからこそ放送局が大金を支払うものだ。それこそリーグのフットボールの醍醐味。すべてのアクション、ポイントがカウントする」

「だからリヴァプールの元選手として、自分のクラブの評判がそういった危機感を取り除くことを望み、成功のために戦う必要のない文化を作り出すオーナーグループの傲慢な考えに傷つけられることに嫌気が差す。(スーパーリーグ構想は)私が考える、特に自分の街において、フットボールが体現するすべての正反対だ」

「欧州スーパーリーグに関わっているだけでも十分ほどの汚名となるが、クラブがおそらくフットボールの競争の理念、イングランドの2部から這い上がり6回の欧州チャンピオンになることを可能にさせた理念を脅かすにあたって主動的に動いたのは、金目的の遺産への裏切り行為だ」