Joan GarciaGetty Images

エスパニョールのGK、バルセロナへの“禁断の移籍”を行ったジョアン・ガルシアについて…「自分ならバルサより6部クラブに移籍する」

エスパニョールGKアンヘル・フォルトゥーニョ(23)が、今夏に同クラブからバルセロナに移籍したGKジョアン・ガルシア(24)について言及した。

エスパニョールの下部組織出身で、昨季驚異的な活躍を披露したジョアン・ガルシアは、地元のライバルであるバルセロナに移籍。バルセロナはエスパニョールが交渉に一切応じない姿勢を受けて、契約解除金2500万ユーロを支払い、“禁断の移籍を”実現している。

エスパニョールおよびそのサポーターは、ジョアン・ガルシアの“裏切り行為”に憤りを露わにしているが、フォルトゥーニョにとっても衝撃的な移籍劇だったようだ。

ジョアン・ガルシアと同じくエスパニョールの下部組織出身で、昨季はトップチームの第2GKを務めたフォルトゥーニョは、ジャーナリストのハビエル・デ・ハロ氏の『Twitch』に出演して、次のように語っている。

「僕は何も知らなかった。ジョアンのレベルが、他クラブに移籍するくらい高いことは分かっていたさ。でも、僕たちはどこに行くか知らなかったんだ」

「ジョアンは選択した。僕は彼の幸運を祈るだけだ。移籍先のクラブに対しては祈らないけどね。それは彼も承知しているところだろう」

「ジョアンとは長い時間を過ごしてきたし、彼のプレーレベルや、オファーが届いていることは関知していた。でも、それがバルサだなんて……そんなこと話題にしていなかったよ。本当に驚いたし、戸惑いを覚えたね」

フォルトゥーニョは、自身であればバルセロナ移籍は選択肢にないことを強調。バルセロナよりも、自身の古巣であるスペイン6部ジュピターに移籍することを優先すると、冗談混じりに語っている。

「僕は子供の頃からペリコ(エスパニョールファンの愛称)だ。自分だったら、バルサではなくジュピターに移籍するね(笑)。」

エスパニョールはジョアン・ガルシアの後釜として、レガネスからGKマルコ・ドミトロヴィッチ(33)を獲得。フォルトゥーニョは経験豊富なセルビア代表から色々と学んでいるようだ。

「ドミトロヴィッチは素晴らしい人だ。彼とポル(BチームGK)とはうまくやれている。ポジショニングが素晴らしく、まったくナーバスにならないね。本当、完璧なGKで、僕とポルの助けになってくれているよ」

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