スペインサッカー連盟(RFEF)は木曜日、スペイン代表を率いるルイス・デ・ラ・フエンテ監督との契約を2026年まで更新したと発表した。
現役時代、アスレティック・ビルバオやセビージャなどでプレーしたデ・ラ・フエンテ氏は引退後、ビルバオやアラベスなどを指揮。2013年からは一貫してアンダー年代のスペイン代表を率いており、東京五輪では準決勝で日本代表とも対戦した。2018年からはU-21スペイン代表を率いていたが、そのまま内部昇格する形で2022年に初めてA代表を指揮することとなった。
デ・ラ・フエンテ氏とスペイン代表との契約は今夏で切れる予定だったが、RFEFは契約更新条項を発動させ、契約を延長。新契約により、デ・ラ・フエンテ氏は今夏のEURO2024以降も指揮をとり、2026年のワールドカップ終了まで率いることが決定した。RFEFは声明も発表している。
「運営委員会としては、デ・ラ・フエンテ氏の契約更新が6月に開幕するEUROに向けて代表チームに安定をもたらすことになり、代表チームにとっても、スペインのサッカーを指揮する機関にとっても必要なステップであると考えている」
スペインは今夏にドイツで開催されるEURO2024の出場権を獲得しており、イタリア、クロアチア、アルバニアと同組のグループBとなっている。
