Lewis-Skelly england(C)Getty Images

大抜擢の18歳“ワンダーボーイ”が決勝弾!イングランド代表、トゥヘル監督初陣を快勝で飾る

2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選は21日にグループKの初戦が行われ、イングランド代表とアルバニア代表が対戦した。

今年1月から発足したトーマス・トゥヘル監督体制の下、初戦を迎えたイングランド。大きな注目を集める中で、アルバニアとのW杯予選の開幕戦に挑んだ。注目の先発メンバーは、GKピックフォードやウォーカー、ベリンガム、ケインといったこれまでの主力に加え、初招集の32歳ダン・バーン、さらに18歳ルイス=スケリーが名を連ねている。

イングランドは戦前の予想通り序盤からボールを持って主導権を握ると、20分には先制に成功。ベリンガムが敵陣中央付近でボールを持つと、相手を剥がしてボックス内へスルーパス。DFラインの背後を取って飛び込んだルイス=スケリーが、GKの股下を抜くシュートを流し込んだ。今季アーセナルでトップチームデビューを飾ったばかりの18歳の“ワンダーボーイ”が、新体制のオープニングゴールを飾った。

その後は何度も決定機を迎えたイングランドだが、追加点は奪えず。そのまま1点リードで前半を折り返す。

後半も主導権を握ってチャンスを作るイングランドは、アルバニアの堅守をこじ開けることに苦戦する時間が続く。逆にピンチを迎える場面もある中で、74分には、フォーデンとラッシュフォード、カーティス・ジョーンズに代えてゴードンとボーウェン、ロジャーズを投入。追加点を奪いに行く。

すると78分、ライスがボックス内にクロスを送ると、コントロールしたケインが冷静にネットを揺らした。主将の代表歴代最多得点記録を更新する通算70ゴール目で、イングランドが大きな追加点を手にする。そして追加点直後、ライスに代えてヘンダーソンを投入した。

イングランドはそのまま最後まで主導権を渡さず。90分にはルイス=スケリーに代えてリース・ジェームズを投入して試合をコントロールし、2-0でトゥヘル監督の初陣を飾った。

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