イングランド代表のタイロン・ミングスが、低調なパフォーマンスに批判が集中しているハリー・マグワイアを擁護した。
2019年にレスターからマンチェスター・ユナイテッドに加入したマグワイアは、2020年1月からはキャプテンを務めるなどチームを引っ張ってきた。しかし今シーズンは、低調なパフォーマンスが続いており、軽率なプレーで失点に絡む場面が散見されている。
一部では『ユナイテッドの弱点』とまで言われている状況だが、イングランド代表のチームメートであるミングスは『タイムス』に、もっと評価されるべき選手だとして、マグワイアを擁護した。
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「ロシアで起こったことやこれまで積み重ねてきた試合数、彼という選手、そして代表チームへの貢献度を考えると、とても素晴らしい結果を残していると思う。確かにケガでいくつかの試合を欠場したけれど、まだ代表には必要な選手だよ」
「センターバックである以上、ミスは常にクローズアップされる。このポジションでプレーしている限り、これは受け入れるしかない。でもハリーは素晴らしい男であり、素晴らしい性格を持っていて、素晴らしいリーダーだ。代表チームでも信じられないほどの貢献をしている」
「クラブで何が起こっていても、ここの監督や選手たちはそれを忘れて新しい環境、異なる顔、声、刺激に身を任せることができる。だから、代表チームではクラブレベルと違うプレーをする選手もいるんだ。そのなかで彼はよくやっているよ」