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名指しで改善求めたラッシュフォード&フォーデンに…トゥヘル「努力は評価している」

イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督は、初戦で起用したフィル・フォーデンとマーカス・ラッシュフォードと話をしたようだ。『BBC』が伝えている。

イングランド代表の指揮官として、新たなスタートを切ったトゥヘル。初陣のアルバニア戦ではマイルズ・ルイス=スケリー、ハリー・ケインの得点で2-0と勝利を飾った。一方で試合後には、マーカス・ラッシュフォードとフィル・フォーデンのパフォーマンスについて「効果的ではなかった」と名指しで指摘していた。

そして指揮官は、24日のラトビア代表戦に向けた会見で「彼ら2人とグループの前で話をした」と明かし、こう続けた。

「彼らは、私が特にオフ・ザ・ボールの努力を評価していることを知っている。高い位置での守備やカウンタープレスにどれだけ力を注いだかは、数字にも表れている。マーカスはボールを持ったとき、チームが彼を見ず、彼を使わなかったシーンが多かった。タイミングにも少し不運があったようで、時折、私たちが彼を見過ごしてしまったんだ」

「フィルは今、本来の勢いがない。でも、2人ともとてもポジティブで、ポジティブになるのは当然だし、私たちが何を求めているのかもよくわかっている。ボールのないところでの努力は素晴らしかったよ」

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