Thomas-TuchelGetty Images

フリーとなっていたトゥヘルが次期イングランド代表監督就任に合意か。『BBC』が報道

かつてチェルシーやバイエルンを率いたトーマス・トゥヘル氏が、次期イングランド代表監督就任に合意したようだ。『BBC』が伝えた。

現在51歳のトゥヘル氏は、マインツやドルトムント、パリ・サンジェルマンなどで指揮官を歴任すると、2020-21シーズンにはチェルシーを率いてチャンピオンズリーグ制覇を達成。2023年3月からはバイエルンを率い、最初のシーズンこそリーグ制覇に導いたが、昨季は無冠に終わりシーズン終了後に退任し、それ以降はフリーの状態となっていた。

一方、イングランド代表はEURO2024で準優勝に終わった後にガレス・サウスゲート監督が退任。現在はU-21代表のリー・カーズリー監督が暫定的に指揮を取っているが、「秋季までその地位に留まる見込み」として就任していたこともあり、その間にサッカー協会が適任者を検討していた。

そして、次期監督としてジョゼップ・グアルディオラ監督やエディ・ハウ監督らの名前が候補として上がっていた中、『BBC』は「2つの異なる情報源からドイツ人のトゥヘル氏がスヴェン・ゴラン・エリクソン氏とファビオ・カペッロ氏に続き、イングランド男子代表チームの3人目の非イギリス人の正監督になる」と報道。トゥヘル氏が次期イングランド代表監督就任に合意したと伝えている。

もし、このまま正式に就任すればトゥヘル氏にとっては初の代表監督となる。

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