元イングランド代表DFスチュアート・ピアース氏の息子が死去したようだ。『BBC』などが伝えている。
ピアース氏は現役時代、ノッティンガム・フォレストで400試合以上に出場。また、コヴェントリー、ニューカッスル、ウェストハム、マンチェスター・シティでもプレーし、イングランド代表としても78キャップを獲得した。現役引退後はフォレスト、マンチェスター・シティ、そして2012年ロンドンオリンピックのイギリス代表チームを率いた。
ピアース氏の息子であるハーレー・ピアースさん(21歳)は先週グロスターシャーで起きた事故で死亡したという。ハーレーさんは自身の農業会社、ハーレー・ピアース農業サービスを経営していたが、コッツウォルズで起きたトラクター事故の犠牲者として亡くなったようだ。
警察が発表した声明の中で、家族は次のように述べている。
「私たち家族は、最愛の息子であり、献身的な兄弟であったハーレーを失ったことに、深いショックを受け、深い悲しみに暮れています。ハーレーは、彼を知るすべての人に忘れられない足跡を残しました」
「彼は人を惹きつける笑顔を持つ素晴らしい少年でした。この衝撃的な悲劇は、幸運にも彼を知ることができた人々の心に大きな穴を残すでしょう。静かで控えめな強さと深い優しさを持ち、農業において素晴らしい労働倫理と起業家精神を発揮した彼の青年ぶりを、私たちは心から誇りに思います。彼はいつまでも私たちの輝く星です。私たちの美しい息子であり兄弟よ、安らかに眠ってください。あなたは決して忘れられません」
スチュアート・ピアースの元所属クラブ、ノッティンガム・フォレストはSNSで「ハーレー・ピアースの訃報に接し、深い悲しみに暮れています。この辛い時期に、ノッティンガム・フォレストに関係するすべての方々が、スチュアートとご家族に心からお見舞い申し上げます」と述べた。
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