レアル・マドリーのMFジュード・ベリンガムは、2024-25シーズンのイングランド男子年間最優秀選手に選ばれた。
22歳のベリンガムは、リー・カーズリー暫定監督の下でネーションズリーグ昇格を果たし、トーマス・トゥヘル新監督の下でワールドカップ予選に臨む中、8試合で1得点を挙げた。その活躍が認められ、デクラン・ライスやハリー・ケインを上回り1位に輝いている。
レアル・マドリー所属のベリンガムは、イングランド以外のクラブでプレーしてこの賞を受賞した2人目の選手であり、最初の受賞者は2006年のバイエルン・ミュンヘンでプレーしていたオーウェン・ハーグリーブスである。
ベリンガムは7月に手術を必要とし9月まで欠場していたが、すでに肩の負傷から回復した。10月9日のウェールズ戦、10月14日のラトビア戦に出場できる見込みだ。
なお、コール・パーマーは昨年年間最優秀選手賞を受賞したが、その前にはブカヨ・サカが2年連続で受賞している。


