イングランド代表のメイソン・マウントが、新型コロナウイルス対策による隔離期間を終えて復帰したことに喜びを示している。
マウントとベン・チルウェルは、新型コロナウイルスに感染したスコットランド代表のビリー・ギルモアとハグしていたことで濃厚接触者と判定され、6月28日まで隔離対象となっていた。
そのためマウントは、チェコ戦とドイツ戦の2試合を欠場。先発復帰を果たしたウクライナとの準々決勝では、ヘンダーソンのゴールをアシストするなど、4-0の勝利に貢献した。
試合後、マウントは隔離期間を振り返り、「隔離期間については、僕とチリーにとってフラストレーションが溜まるものだった。でも僕たちは強い気持ちを持ち続け、より大きな視野で物事を見る必要があったんだ。毎日強い気持ちで努力したよ」と明かした。
「僕たちはオンラインでしかミーティングに参加できなかった。試合中に全ての情報を得たよ。チームがここまで何をしてきたかを理解することが大事だった」
さらにマウントは、7日に行われるデンマークとの準決勝について、「素晴らしい雰囲気を作り出すために、多くのファンが詰めかける特別な日になるだろうね。ライオンの巣窟にいるのだから、本気でパフォーマンスを発揮しなければいけないね」と意気込んでいた
