イングランド代表デビュー戦でゴールを決めたマイルズ・ルイス=スケリーに対し、絶賛の声が相次いでいる。
21日に行われた2026年ワールドカップ欧州予選で、アルバニア代表と対戦したイングランド。1月に発足したトーマス・トゥヘル新監督体制の初陣では、初招集された18歳ルイス=スケリーや32歳ダン・バーンが先発に抜擢されると、その選手起用が功を奏す。20分、ジュード・ベリンガムのパスに反応したボックス内へ侵入したルイス=スケリーがGKの股下を通す先制点をマークする。さらに77分には主将ハリー・ケインにも得点が生まれ、2-0で勝利を飾った。
この試合で先制点を奪い、マン・オブ・ザ・マッチにも輝いたルイス=スケリー。今季アーセナルでトップチームデビューを果たしたばかりだが、公式戦26試合に出場して大きなインパクトを残すと、3月のインターナショナルウィークでイングランド代表初招集。そして同代表におけるデビュー戦の最年少得点記録を更新するなど、強烈なインパクトを残している。
そしてアーセナルでもチームメイトであるデクラン・ライスは、『ITV』で「彼は恐れ知らず。まだ18歳なのにピッチ上で何でもできる。今夜はああいうプレーをするとわかっていたよ。自信に溢れているしね。地に足をつけたプレーを続けてきたし、彼にとってはまだスタートに過ぎないよ」と賛辞を送った。
さらにトーマス・トゥヘル監督も、ルイス=スケリーのパフォーマンスに満足感を示した。
「キャンプから素晴らしかったよ。自信を持ち、ユーモアに溢れ、とてもオープンかつ成熟しているね。ピッチで見られるものがすべてピッチ外でも見られるんだ。すぐにチームの一員になってくれたし、印象的だよね。自然に自信を持ってプレーするが、それが彼のスタイルなんだ」
「素晴らしいパフォーマンスだったよ。勇気に満ち溢れ、クオリティも高く、DFラインの背後に走り込んで、決定的な役割を果たしてくれたよ」
