リヴァプールのMF遠藤航の現地評価は分かれている。
リヴァプールは29日、チャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第8節でPSVと対戦。すでにストレートインを決めているターンオーバーを実施し、遠藤やフェデリコ・キエーザらが先発した。試合はPKで先制したものの、打ち合いの末に2-3と敗れている。
フル出場の遠藤は『GOAL』グローバル版で「5.5」と及第点に。「日本代表MFのパスは典型的な正確さを誇っていたが、サイバリのストライクのビルドアップにおいて、彼はあまりにも簡単にボールを奪われていた。ロバートソンの退場後、ディフェンスの中央に戻った」と記された。
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地元メディア『リヴァプール・エコー』でも「5」と低評価で、「序盤は空中戦の強さが光ったが、PSVの同点ゴールの場面ではボールを奪われた。その後、不安定なプレーが続いたが、センターバックにポジションを移し、腕章を巻いたことでやや落ち着きを取り戻した」とされている。
一方で、『LIVERPOOL.COM』では「6」とまずまずで、「PSVの2点目の場面では簡単にボールを押し出されたが、ボールを保持している場面では良いプレーを見せた」と評価。『THIS IS ANFIELD』でも「7」と高評価で、以下のように記された。
「リヴァプールの頼れるユーティリティマンである遠藤は、プレーを崩し、カウンター攻撃を阻止し、ラインを割るといういつもの仕事をこなした。不慣れな中盤が脅威的なテンポでビルドアップを続けるのに苦労していたため、自分自身が少し窮屈になる場面も多かった」