emperor cup semi final(C)Getty Images

天皇杯の準決勝対戦カードが決定!横浜FMとガンバ大阪、神戸と京都が決勝進出をかけて激突

天皇杯は25日、各地で準々決勝2試合が行われ、準決勝の対戦カードが決定した。

11年ぶりの優勝を目指す横浜F・マリノスは、J2所属のレノファ山口と対戦。16分に山根陸が鋭いミドルシュートを突き刺して先制したが、23分にGK飯倉大樹が処理しきれなかったボールを奪われて奥山洋平に同点弾を奪われる。さらに36分、ジャン・クルードが一発退場となり数的不利に陥った。しかし41分、今度は沼田圭悟が2枚目のイエローカードで退場処分となってレノファ山口も10人に陥る。すると51分、エウベルのゴールで勝ち越し。71分にはヤン・マテウスが3点目を奪うと、78分に水沼宏太、87分にアンデルソン・ロペスがダメ押しの追加点。5-1で勝利を収めた。

もう1つ準々決勝では、鹿島アントラーズとヴィッセル神戸が激突。今季のJ1で3位、4位と優勝争いを繰り広げる名門同士の一戦は、16分に森岡亮太がネットを揺らして神戸が先制する。8年半ぶりに戻ってきた33歳MFが復帰初戦で初ゴールを奪うと、84分に佐々木大樹がボレーで合わせて追加点。終了間際に井手口陽介がミドルシュートを突き刺し、神戸が3-0で制している。

この結果、準決勝の対戦カードが決定。横浜FMはガンバ大阪と、神戸は京都サンガF.C.との激突する。決勝進出チームを決める大一番は、10月27日に開催予定だ。

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