マンチェスター・ユナイテッドは、フランクフルトFWウーゴ・エキティケの獲得レースに参加したようだ。
スタッド・ランスでの活躍から、2022年夏にパリ・サンジェルマンへ引き抜かれたエキティケ。パリでは苦しい時期が続いたが、2023年1月に加入したフランクフルトで大ブレイク。特に今季は公式戦48試合で22ゴール12アシストを記録し、チームをチャンピオンズリーグ出場権獲得に導いている。
そんな22歳のフランス人ストライカーは今夏の移籍市場でも注目を集めており、これまでチェルシーやリヴァプール、アーセナルなどの関心も伝えられていた。そして、マンチェスター・Uも争奪戦に参加したという。
ドイツ『スカイ』によると、マンチェスター・Uは過去2日間でフランクフルトに接触し、関連する情報の問い合わせを行った模様。具体的な関心を伝えたようだ。また、リヴァプールとチェルシーは未だ獲得レースに残っており、フランクフルトは移籍金を1億ユーロ(約165億円)に設定していると伝えられている。
今季プレミアリーグ創設以降ではワーストとなる15位に終わったマンチェスター・U。新シーズンへ向けてチーム刷新に動いており、先日にはブラジル代表FWマテウス・クーニャの獲得を正式に発表していた。さらなるストライカー獲得に成功するのだろうか。
