バーミンガムの横山歩夢は、EFLトロフィーのラウンド16、スウィンドン・タウン戦で2試合連続ゴールを記録して現地メディアから高評価を得ている。
バーミンガムは14日、EFLトロフィーのラウンド16でスウィンドンと対戦した。試合を動かしたのは横山だった。スコアレスで迎えた49分、ショートカウンターからボックス左手前でパスを受けると、飛び出したGKをかわして左足でシュートを決め、大きな先制点を奪った。その後、1度は追いつかれたが、終盤のオウンゴールで勝ち越し、2-1で勝利して準々決勝進出を決めている。
試合後、現地メディアの『バーミンガム・ライブ』は、2試合連続ゴールを奪った横山にチーム最高評価となる「8」をつけ、パフォーマンスを称賛している。
「横山は試合開始から60分間、スウィンドンに対して攻撃の矢面に立ち、EFLトロフィーでの3得点目を記録した。これにより彼はこの大会でのクラブ得点王となった。このウィンガーは直近3試合連続でゴールに絡む活躍を見せている」
また、クリス・デイビス監督は、横山に対して「歩夢は週末のゴールに続いて今回も得点を決め、素晴らしい活躍だった。前回の試合以降、私が指導したことすべてを実践してくれた。彼は我々にとって真の攻撃の出口となり、スピードがあり、直接的で、1対1の局面を楽しみ、見事なゴールを決めてくれた」と称賛の言葉を送っている。


