ユヴェントスが関心のジェコ「毎年ローマ退団の話が出る。C・ロナウド？僕も34歳」

【欧州・海外サッカーニュース】ローマ（セリエA）のエディン・ジェコがイタリア対ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦を前に語った。

ローマに所属するボスニア・ヘルツェゴヴィナ代表FWエディン・ジェコが3日、UEFAネーションズリーグへの意気込みや自身の去就について語った。

ボスニア代表FWジェコは3日、UNLリーグAグループ1のイタリア戦の前日会見に出席。試合へ向けて意気込みを語りつつ、新型コロナウイルスに感染して招集外となったバルセロナのMFミラレム・ピャニッチなど、多くの選手を欠く中での対戦であることを惜しんだ。

「ピャニッチを始めとして不在の選手が多く、イタリアも100％ではない。この試合がそんな少し特殊な時期に行われるのは残念だ。それでも（昨年6月に）トリノでアッズーリに対して見せたような素晴らしいパフォーマンスを目指したい」

またジェコは、イタリア戦で対戦するローマの同僚DFアレッサンドロ・フロレンツィに言及。元バレンシアDFから「90分間は敵になる。彼にタックルを入れなければならない状況なら実行する」と予告を受けているが、「彼はいつまでも僕の友人。万全ではないが、イタリアと対戦できることは常に嬉しい」と笑顔で語った。

今夏の移籍市場において、ユヴェントスがジェコの獲得に関心を示しているとの報道が流れた。ボスニア人FWは、イタリア国営放送『Rai』のインタビューを受けると、移籍に関しての明言を避けた。

「毎年のように僕のローマ退団が話題に上る。今はメルカートについて話すタイミングではなく、代表戦に集中している。クリスティアーノ・ロナウドと一緒にプレーできる可能性？僕も34歳だが調子は良く、自分自身で誇りに思っている」