Paulo Dybala Juventus Zenit Champions LeagueGetty

ユヴェントス、ディバラと2026年まで契約延長へあきらめず…25日までにサインへ新たな動き

ユヴェントスに所属するアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラの代理人がまもなく、イタリアに入国してクリスマスまでに新契約の締結を目指す。6日、『Goal』の取材により明らかになった。

2-0と勝利を収めたジェノア戦において、チームの2点目を挙げたディバラ。試合を決定づけるこのゴールは、背番号10番がチームの構想においていかに重要であるかを強調するアピールとなった。2015年から続くディバラとユヴェントスの関係は、現行の契約が満了を迎える2022630日以降も継続する運命にあるはずだ。

ユーヴェFW自身もアリアンツ・スタジアムで行われた試合の終了後、遠回しながらもこのテーマに触れた。

以下に続く

「クラブは現在、他の問題を解決して話し合わなければならない。だから僕の契約更新はまだ後でも大丈夫だ。現在、起きていることの方が重要だからね」

ユヴェントスが粉飾決算の疑惑を受け、トリノ検事局による捜査に巻き込まれている現状に配慮しての発言だった。しかし、ディバラは遅かれ早かれ契約更新について話をしなければならないことを分かっているはずだ。現在、契約延長に関し、貴重な新情報も入ってきた。

ディバラの代理人であるホルヘ・アントゥン氏がまもなく、イタリアに再入国しようとしている。選手が契約延長交渉に関して、前向きな決着を望んでいる兆候であることは明らかだ。こうして、ようやく2026年までの新契約のサインへ向かうと見られている。

なお、両者はすでに10月に口頭で合意に至っており、ディバラが老貴婦人の下であと4年間プレーするためには、残すところ最後の最も重要な1ステップのみとなっている。“ホヤ(宝石)”ことユーヴェFWの新契約は、クリスマスまでに正式発表に至ることが予想される。

広告