ドルトムントは、ドニエル・マレンが他クラブ移籍に迫っていることを発表した。
2021年夏にPSVからドルトムントに加入したマレン。オランダ代表としても41キャップを誇る同選手は、この3シーズン半にわたってチームの主力としてプレーして公式戦132試合で39ゴール20アシストを記録する活躍を残し、昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝進出などに貢献した。
この活躍を受け、今冬の移籍市場でマレンに対してアストン・ヴィラからの関心が届く。そして13日、ドルトムントは公式『X』で「ドニエル・マレンはキールとのアウェーゲームに向けた遠征メンバーには入らない。ドルトムントは攻撃的選手が他クラブとの交渉のためにクラブから離れることを許可した」と伝えた。
さらに、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は『X』で「Here we go!」と伝え、アストン・ヴィラとドルトムントはマレンの完全移籍で合意に達し、移籍金は2300万ユーロ(約37億円)に300万ユーロ(約5億円)のボーナスが付帯すると報じている。
