ドルトムントFWカリム・アデイェミは、クラブから罰金処分を科されるようだ。
19日に行われたブンデスリーガ第15節で、ボルシアMGと対戦したドルトムント。開始10分にユリアン・ブラントが先制ゴールを奪い、終了間際にマクシミリアン・バイアー が追加点をマーク。2-0で年内最終戦を勝利で飾った。
しかし、この試合で先発したアデイェミの行動が物議を醸すことに。後半開始早々にボルシアMGのケヴィン・ディクスと衝突すると、さらに主審とも口論に発展していた。その後60分に交代を告げられると、そのままロッカールームに直行しようと向かい、セバスティアン・ケールSD(スポーツダイレクター)に止められている。
そしてケールSDは試合後、ドイツ『スカイ』で23歳のドイツ代表FWに処分を与えることを明言した。
「私は彼に『ロッカールームには行かず、あそこに座れ』と伝えた。はっきり言って、交代は完全に正当だった。カリムは良いプレーをしていなかったからね」
「あの件については話し合う必要がある。彼には処分が下されるだろう。ここ数週間、チームとこの問題について非常に真剣に話し合ってきたからね。私はああ言う反応は見たくないし、監督も見たくないし、誰も見たくないだろう。これは許されないことだ。カリムもそれは理解している」
「あの行動は到底受け入れられるものではない。最終的には、選手は(交代を)受け入れる必要がある。決定権は監督にあるんだ。もし選手が不満であれば、ロッカールームでそれを表明し、翌日のトレーニングで全力を尽くせばいい。我々はあのような反応は見たくない。彼には罰金が科されるだろう」


