Gianluigi Donnarumma AC Milan 2020-21Getty

ミランGKドンナルンマの移籍先にバルセロナが浮上か…代理人と接触と伊メディア報道

ミランに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの新天地はスペインとなる可能性がある。イタリアメディア『スカイスポーツ』が27日、報じている。

ミランでは、今年6月末に契約満了を迎える下部組織出身の守護神ドンナルンマとの契約延長を目指してきたが、敏腕代理人ミーノ・ライオラ氏との交渉は難航。しびれを切らした一部のサポーターがシーズン中、22歳GKに詰め寄るなどしたため、ドンナルンマ側との契約交渉をシーズン終了後まで一旦、凍結した。

しかしリーグ戦終了後も交渉に進展はなく、ミランはフランス王者リールから後釜としてGKマイク・メニャンを確保。パオロ・マルディーニTD(テクニカルディレクター)はクラブ公式メディアを通じ、「別々の道を歩むことになる」と述べ、2015-16シーズンから正GKを務めたドンナルンマの退団を示唆していた。

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ドンナルンマの今後の去就を巡っては、バルセロナ移籍の可能性が浮上している。バルセロナは、ドンナルンマがミランとの契約更新に踏み切らなかったことを受け、選手をリストアップ。クラブのジョアン・ラポルタ会長は、ライオラ氏との良好な関係性を築いていることもあり、継続的に連絡を取り合っているとみられる。なおドンナルンマ獲得は、今シーズン、正GKを務めたマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンの今後の去就とは関係なく、進められると報じられている。

このほか、ユヴェントスもドンナルンマの動向を追っているが、具体的なオファーに踏み込むためには、正GKヴォイチェフ・シュチェスニーの放出が必要となる。ただ、ポーランド代表GKは、ユヴェントスと3年間の契約を残している上、来シーズンから指揮官を務めるマッシミリアーノ・アッレグリと良好な関係を築いているため、実際にオファーに至るかどうかは不透明となっている。

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