かつてセレッソ大阪でもプレーした元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏が、日本代表がカタール・ワールドカップ(W杯)でサプライズを起こす可能性を口にした。
スターとして名を馳せたフォルラン氏。現役時代にはマンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、アトレティコ・マドリーなどで活躍したが、そのキャリアが最高潮に輝いた瞬間の一つが2010年の南アフリカW杯だ。
フォルラン氏はウルグアイを準決勝まで導き、その活躍により大会MVPに当たるゴールデンボール賞を受賞。それだけでなく、5得点をマークしたことでトーマス・ミュラー、ウェズレイ・スナイデル、ダビド・ビジャと並んで得点王に輝いた。
スポーツ界最大のイベントであるW杯でのパフォーマンスを熟知しているのがフォルラン氏だ。カタール大会は平時の欧州シーズン終わりではなくシーズンの半ばに行われることとなるが、元ウルグアイ代表FWはそれにより選手たちがより良いパフォーマンスを発揮できるようになると主張している。
(C)Getty images過去にはシーズン終了後にW杯に参加する選手たちを心配する声もあったが、11月21日に開幕する2022年W杯では選手たちがコンディションをピークに持っていけるとフォルラン氏は考えているようだ。『GOAL』に対して語ってくれた。
「クラブにとっては良くないことだが、シーズン途中でW杯が開催されることが選手たちにとって良いことであることは間違いない」
フォルラン氏はそれが、スペクタクルが期待されるW杯という大会において理想的なことだと感じているようだ。
「W杯はサッカーにおいて最高の大会だ。素晴らしいものであり、世界最高の選手たちが集結する。それに、ウルグアイは予選を突破しているからね(笑)」
(C)Getty imagesカタール大会は、すべてのスタジアムが75km以内に位置するコンパクトな大会になる予定だ。スタジアムも「Advanced Cooling Tech」など、画期的な機能を備えたワールドクラスのものとなっている。
「とても美しい大会になると思う。(普段とは)違ったものではあるだろうが、非常に興味深いW杯を開催するためのすべてが備えられている」
また、43歳となったフォルラン氏は2022年W杯の公式抽選会の際にカタールを訪問。その時のことを「W杯の抽選会に参加する機会があり、(ドーハの)アスパイア・アカデミーを見たんだ。本当にとても印象的で、とても素晴らしかった」と振り返っている。
(C)Getty imagesそして、カタールW杯には日本代表も出場するが、ドイツ代表やスペイン代表との厳しい組に振り分けられている。しかし、過去にJリーグでのプレー経験もあるフォルラン氏は、日本が躍進する可能性を口にした。
「日本には良い選手が揃っているし、良いサッカーをする。確かにタフなグループだ。だが、サッカーでは何が起こるか分からない」
