ボルシア・メンヒェングラットバッハはDFBポカール準々決勝で3部ザールブリュッケンと対戦し、1-2で敗れた。現地メディアの一部はフル出場したDF板倉滉のプレーに最低点をつけている。
当初は先月7日に予定もピッチコンディション不良のため今月12日に行われることになったこの一戦。ボルシアMGは8分にFWロビン・ハックが右からのクロスを流し込みリードを奪うも、その3分後にザールブリュッケンFWアミーヌ・ナイフィが板倉のクリアとの競り合いからのこぼれ球を拾ってミドルシュートを決め、試合は振り出しに。そして、この日も雨天によりピッチコンディションが悪化する中、後半アディショナルタイムにボックス右に侵入したザールブリュッケンFWカイ・ブリュンカーが左からのクロスに右足を振り抜き、決勝ゴールとなる逆転弾をマークした。
現在3部で9位につけるザールブリュッケンはこれでバイエルン・ミュンヘン(2回戦)、フランクフルト(3回戦)に続き、またも“ジャイアントキリング“を演出。ポカール準決勝に駒を進め、来月2日にホームで2部カイザースラウテルンと激突する。また、その翌日にはもう片方の準決勝で1部レヴァークーゼンが2部フォルトゥナ・デュッセルドルフをホームに迎えるが、同大会史上初めて1部から1チームのみが4強に勝ち残った。
一方、ドイツ紙は3部相手に敗退を喫したボルシアMGの6人に「6」と酷評。その1人となった板倉のプレーについて「1-1の前、ザールブリュッケンの得点者アミーヌ・ナイフィにボールを渡すという極端に不運な守備。試合を決定付けることになったカウンターでもオーバーラップされた」と記した。一方、クラブ専門メディア『Gladbachlive』は日本代表にチーム平均の「4」を与え、「日本人選手は先発メンバーに復帰し、早速3バック中央の役割を担うことに。彼が主なビルドアップ・プレーヤーとなった。ケガ前の好調時に比べると、自信に欠けている。2失点目の場面でも、もっと早く相手を詰めるべきだった」と寸評した。
なお、今冬にボルシアMGのトップチームに引き上げられたFW福田師王はこの試合ではベンチ入りしなかった。3月に入ってからセカンドチームでの起用が続いている。
(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)




