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Yuito Suzuki Freiburg 02102026(C)Getty Images

鈴木唯人、DFBポカール準々決勝で“主役”に。先制弾も失点関与、独誌「最も目立ったフィールドプレーヤー」

DFBポカール準々決勝でゴールを挙げたフライブルクの鈴木唯人は、ドイツ誌『キッカー』で上々の評価を受けている。

フライブルクは10日、DFBポカール準々決勝で、決勝の舞台でもあるオリンピアシュターディオンにてブンデスリーガ2部ヘルタ・ベルリンと対戦した。とりわけ前半はチャンスの数で上回ったものの、レギュラータイムはスコアレスのまま終了。試合は延長戦に突入し、96分に均衡が破られた。

1.5列目で先発し、それまで何度も好機に絡んでいた鈴木が相手のバックパスを逃さずインターセプト。GKをかわして冷静に右足で流し込み、今季公式戦5点目となる先制ゴールを挙げた。しかし104分、自らのパスミスがきっかけで失点。ヘルタの主将ファビアン・レーゼにミドルシュートを決められ、試合は振り出しに戻った。

その後、試合はPK戦へ。本来は控えGKのフロリアン・ミュラーが2本のPKをストップする活躍を見せ、チームのヒーローに。鈴木も6人目のキッカーとして成功。最後はヘルタのキッカーのシュートが阻まれ、フライブルクが準決勝進出を決めた。

『キッカー』は、PK戦前にも好セーブを見せていたミュラーに両チーム単独最高の「1.5」をつけて絶賛。鈴木にはDFマティアス・ギンターと並ぶチーム2位タイの「2.5」を与え、「両チームの重要な場面で主役を演じ、フライブルクで最も目立ったフィールドプレーヤー」と評した。寸評では次のように記されている。

「鈴木は試合開始から存在感を放ち、積極的にフィニッシュを狙った。シェアハントのチャンスを演出するなど(40分)、ボールを持っての推進力でフライブルクの攻撃の“絶対的な原動力”となった。3分にゴール上部のネットに乗るミドルシュートを放った後、24分や前半アディショナルタイムの好機では精度と威力をやや欠いた」

「ドリブルで突破しきれない場面(30分)もあったが、複数回のボール奪取にも成功。とりわけ69分、ペナルティーエリア内でセグインからボールを奪い、その流れからグリフォの決定機を演出した場面は印象的だった。78分にはダルダイに間一髪でスライディングで止められたものの、その後ゲヒターの致命的なバックパスを逃さず、GKエルンストをかわして先制点を奪った」

「ただし104分には、セグインの足元への致命的なパスミスからレーゼの同点弾を招いた。マンザンビら味方から十分なパスコースのサポートがなかったとはいえ、自陣ゴールに背を向けた中盤での対応は、別の解決策を選ぶべきだった。PK戦での自身のキックはコースこそ甘かったが、やや幸運もあって決めてみせた」

なお、この試合では出場した全選手に寸評が付けられたが、鈴木への記述が最も長文となった。「重要な場面で主役を演じた」との評価を物語っている。

(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)

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