パリ・サンジェルマンのDFアクラフ・ハキミはバロンドール獲得を信じているようだ。スペイン『マルカ』は伝えた。
ハキミは2021年にインテルらPSGに移籍して以来、ルイス・エンリケ監督のチームの主力選手に。昨季は公式戦11ゴール・16アシストを記録し、PSGは史上初のUEFAチャンピオンズリーグ優勝を含む4冠を達成した。
バロンドールの最終リストにヌーノ・メンデスらとともに含まれたハキミは「バロンドール候補に挙がるのは夢のよう。受賞のチャンスがあるなら、自分も受賞に値すると思っている」と話す。
「僕が過ごしたこのシーズンは歴史的なもので、ディフェンダーとしてプレーして準々決勝、準決勝、決勝で得点を挙げた選手は多くない。僕は攻撃側だと思われがちですが、4バックの中ではディフェンダーなので、実際はもっと複雑だ。今年僕が達成した成績は普通のディフェンダーの成績ではない。ディフェンダーがあれだけの成績を残したなら、ストライカーよりもその評価に値すると思う」
なお、ディフェンダーがこの賞を受賞したのは、ファビオ・カンナバーロが2006年に受賞して以来で、リヴァプールのDFファン・ダイクは2019年に2位となっている。


