バルセロナのMFフレンキー・デ・ヨングは、現在クラブと新契約について交渉中のようだ。『アスレティック』が伝えた。
2019年夏にバルセロナへと加入し、これまで公式戦242試合に出場してきたデ・ヨング。しかしクラブの財政難の影響で度々売却候補として名前が挙がるなど、その去就は常に注目されてきた。
そして『アスレティック』によると、バルセロナは来シーズンの開幕を契約期間が1年未満の選手がいない状態で迎えることを希望しているとのこと。デ・ヨングの現行契約は2026年までとなっているため、契約について話し合いを行っているという。
同メディアは、バルセロナ関係者がデ・ヨング陣営に2024年初めに契約を延長する提案を送ったが、当時は返答がなかったと指摘。しかし現在は、双方を含めて交渉が始まったと伝えている。
なお現時点でまだ突破口は見つかっていないものの、デ・ヨング自身はバルセロナでの生活にとても満足しており、家族との生活も落ち着いていると感じているようだ。ピッチ上では、トップチームに上り詰めた優秀な世代とともに、重要な役割を果たすことを熱望していると伝えられている。今後の動向に注目が集まっている。


