ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督の去就と契約内容について、新たな情報が報じられている。
昨季途中にブライトンの指揮官に就任したデ・ゼルビ監督。すると、三笘薫やフリオ・エンシソらの才能を開花させ、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得に導いた。その手腕は高く評価されており、複数メディアがバルセロナやバイエルン、リヴァプールなどビッグクラブの関心を伝えている。
先日には本人が現時点で将来はオープンであると語るなど、去就に大きな注目が集まっているデ・ゼルビ監督。そして新たに、ブライトンとの間に結んでいる契約解除条項の存在が伝えられた。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、デ・ゼルビ監督とブライトンの契約には“格安”のリリース条項が付帯しているという。その額は約1200万~1300万ポンド(約22億~約25億円)であり、今夏のみ有効となるようだ。
なお、デ・ゼルビ監督はブライトンの役員会と話し合って将来を決めたいと考えていると明かしている。同記者はまた、バイエルンでは現在も内部での調整が続いており、リヴァプールとの具体的な交渉は今のところないと指摘した。今後の動向に注目だ。