セルティックFW前田大然は、現地メディアで高評価を獲得した。
2日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第22節で、セント・ミレンと対戦したセルティック。開始1分も経たずに前田が先制点を奪うと、6分にはオライリーが追加点。その後相手が退場者を出して数的不利も得ると、60分にはテイラーがダメ押しの3点目を奪った。終盤には長期離脱から旗手怜央が復帰する朗報もあり、3-0で快勝を飾っている。
この試合では1分以内に先制点を決めてみせた前田。現地メディアでは、そのパフォーマンスが高く評価された。
『Glasgow world』は「7」と評価し、「オライリーのパスから競争に打ち勝ち、1分以内に膠着状態を破ってみせた。この試合でも、ワークレートは抜群だ」とゴールに加え試合を通じた献身性を称えている。一方で『football scotland』も「7」とし、「すべての始まりはスタート直後。わずか55秒で先制点を決めた。彼が復帰したことにより、セルティックはさらに良いチームに。レンジャーズ戦のバログンの一発退場、そして今日の先制弾は、彼のワークレートを象徴するものだ」と評価した。
一方で同じく先発した古橋亨梧は、『Glasgow world』では「6」と及第点。「ヘッドを叩き込む絶好機に加え、さらに2回チャンスもあった。それを掴むべきだったと感じているだろう」とチャンスを決めきれなかったことを指摘。また『football scotland』も「6」で、「ゴール前は彼の日ではなかった。3-0とリードしている状況でビッグチャンスを決める必要があっただろう。それでも、前節のレンジャーズ戦のヒーローにはフリーパスが与えられているはずだ」と綴っている。




