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「前田大然を手放すことは許されない。148億円でも足りない」セルティックOBがエース残留を熱望

セルティックの日本代表FW前田大然についてクリス・サットン氏が残留を望んだ。『デイリー・レコード』が伝えている。

昨季は31ゴールを挙げてMVPに選出され、今夏の移籍が噂される前田。契約が2027年に満了することを考えると、セルティックは高額の移籍金を受け取ることになると伝えられる。

しかし、元スコットランド代表サットン氏は「セルティックが前田大然を売却するという話は、最もばかげた提案かもしれない」と述べる。

「セルティックのモデルや高額オファーの可能性について誰が何を言おうと、私は気にしない。前田を今すぐに手放すことは絶対に許されない。たとえ7500万ポンド(約148億9000万円)という途方もない金額だったとしても、正直言って足りない。頭がおかしいと思われるかもしれないが、本気だ。セルティックが失うのはたった一人ではない。前田の万能性を考えると、少なくとも二人の選手を失うことになる。しかも、前線はすでに骨抜き状態だ」

「彼は27歳で、契約もあと2年残っているので、今がチャンスかもしれないと言う人もいる。すでに2人の代わりが揃っているなら、それも問題ないだろう。しかし、セルティックがまだ古橋亨梧やニコラス・キューンの代わりを見つけていないことを考えると、前田の場合も同様だとは思えない。前田が去れば、チームは完全に崩壊するだろう。そして、ある時点で、もうたくさんだと言わざるを得ない。ロジャーズはトップクラスの才能がチームを去るのを目の当たりにし、チームが弱体化していくのを目の当たりにしてきた」

さらに、サットン氏は「彼は今、チームで最も重要な選手なので、残留させる必要がある。12か月後に選択肢があるなら、それはそれでいいし、その時がトレードのタイミングかもしれない。しかし、今ではない」と来夏が適切なタイミングだと主張した。

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