セルティックのFW前田大然の活躍についてブレンダン・ロジャーズ監督が触れた。『BBC』などが伝えている。
セルティックは29日、スコティッシュ・プレミアシップ第31節でハーツと対戦。先発した前田はスルーパスに抜け出し、右足で流し込む。さらに、41分にもクロスに合わせてこの日2点目を記録する。前田の2得点もあり、セルティックは3-0と快勝している。
今季は公式戦43試合で30ゴールを挙げている前田。指揮官は試合後、「前田大然がチームに与えているものは、あの執拗なまでのプレス意欲だ。彼が出場すれば、得点につながる」と称えた。
ロジャーズ監督は、前田をメインのストライカーとして見ているのかという質問に対し、「彼はそうなれると思う」と答えた。
「失礼ながら、トップストライカーを獲得するよりも、トップウイングを獲得する方が簡単だろう。彼は明らかにそのポジションをこなせる。どこでプレーしても、彼はゲームにとても正直だ。サイドにいればプレッシングをかけ、裏に抜け出し、クロスを狙う。今、みんなが見ているのは、彼のフィニッシュのクオリティと、フィニッシュのバリエーションだ。1対1ならフィニッシュする。左足でも右足でも、レンジャーズ戦ではヘディングシュートを決めた。フィニッシュのレパートリーは本当に豊富だ」
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