セルティックのFW前田大然が契約延長に近づいているようだ。『フットボール・インサイダー』が伝えた。
現在27歳の前田はセルティック加入4年目を迎えた2024-25シーズン、公式戦51試合33ゴール12アシストを記録。チームのリーグ4連覇、スコティッシュ・リーグカップ優勝の国内2冠に貢献すると、リーグMVPや得点王など個人賞も独占した。
前田には今夏、トッテナムやブレントフォードといったクラブが興味を示していると伝えられていたが、報道によるとセルティックが新契約締結に近づいているとのこと。セルティックは前田の残留を最優先事項とし、長期契約で合意に至るとみられている。
現地記者のピート・オルーク氏は「セルティックが前田を引き留めようとするのは理にかなっている。セルティックがスコットランドで圧倒的な強さを維持したいのであれば、最高の選手を引き留める必要がある。そして、前田がその中の一人であることは間違いない」とし、このように続けた。
「彼との契約は2027年までなので、クラブは契約を延長し、選手の満足度を保ち、プレミアリーグのクラブからの関心をかわすために、大幅な新契約を提示しようとしている。ブレントフォードとトッテナムが彼に興味を示しているという噂もあった。選手はセルティックで幸せだと思う。特にチームがチャンピオンズリーグに出場してタイトルを獲得すれば、喜んで契約を延長するだろう。セルティックは前田を中心にチームを構築しようとしており、今のところチームのナンバーワンフォワードを失いたくないだろう」
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