Daisuke Yokota Kaiserslautern 04062025(C)Getty Images

横田大祐にザンクト・パウリが関心か…レンタル先の独2部カイザースラウテルンで活躍

横田大祐は来季、ブンデスリーガでプレーする可能性があるようだ。ベルギー紙『HLN』によると、ザンクト・パウリが関心を示しているという。

現在25歳の横田は、昨夏にレンタルでベルギーのヘントからブンデスリーガ2部のカイザースラウテルンに加入。右ウイングを主戦場とする左利きのアタッカーは、そのドリブルでたちまちファンの心をつかみ、公式戦26試合に出場して4ゴール3アシストを記録した。しかしクラブは財政的な理由から、完全移籍での獲得を見送ったとされている。

一方で、横田にはここに来て、来季からブンデスリーガ1部でプレーする可能性も浮上。『HLN』では、1部残留を果たしたザンクト・パウリが「具体的な関心を示している」と報じられており、特にかつてベルギーのユニオン・サン=ジロワーズを率いたアレクサンダー・ブレッシン監督が、日本人選手の獲得を推しているという。

また、同メディアは「ほかのドイツクラブも横田をターゲットリストに載せている」と伝えており、ヘントも「数百万ユーロの利益を見込める取引に前向きな姿勢を示している」と見られている。

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