ボルシア・メンヒェングラットバッハは来シーズンに向けてラツィオのMF鎌田大地の獲得に乗り出すのだろうか。クラブ専門メディア『Gladbachlive』が伝えている。
昨夏にフランクフルトを退団し、ラツィオに加入した現在27歳の鎌田。延長オプション付きの1年契約を結んだ新天地ではこれまで公式戦通算25試合に出場するも、ベンチスタートが多く、シーズン序盤のリーグ戦での1ゴール1アシスト以降大きなインパクトを残せず。アジアカップの日本代表メンバーから外れ、年明けからの公式戦10試合のうち3試合にしか出場しておらず、苦境が続いている。
そんな鎌田に今夏ブンデスリーガ復帰の可能性があるかもしれない。『Gladbachlive』は、信憑性が高いとする『Inside Eintracht FFM』が『X』で「カマダがボルシアMGへ?最初の話し合いはすでに行われた」と投稿したことを取り上げ、ボルシアMGが同選手をアタッカーのアラサヌ・プレアの代役として獲得する可能性を指摘。そのラツィオでの現状に触れ、「通常であればボルシアでは役不足の選手を加えたいようだ」と表現し、「才能豊かなカマダはグラットバッハでは間違いなく主力選手になる可能性のあるプロ選手だ」と伝えた。
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なお最近メディアでは日本人選手のボルシアMG行き報道が複数浮上。今夏にボーフムとの契約が満了となるFW浅野拓磨やブンデスリーガ2部フォルトゥナ・デュッセルドルフのMF田中碧、鹿島アントラーズのMF佐野海舟の獲得を狙っていると報じられている。