フランクフルトMF鎌田大地に対し、地元メディアも大きな賛辞を送っている。
28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝ファーストレグで、ウェスト・ハムと対戦したフランクフルト。開始1分で先制に成功したものの、前半のうちに追いつかれる展開に。それでも54分、鎌田が値千金の決勝ゴール。2-1で敵地での第1戦を制した。
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これで今季EL11試合で5得点に到達した鎌田。フランクフルト悲願のEL決勝進出へ向け大きなゴールを奪った日本代表MFに対して『Frankfurter Rundschau』は、GKケヴィン・トラップや先制点のアンスガー・クナウフらとともに最高評価のグループとして以下のように称賛している。
「ヨーロッパのダイチが帰ってきた! 今季ELでの5得点目、ヨーロッパは彼に合っている。もちろんゴール自体は難しくはなかったものの、そこには彼がいるんだ。もっと早く得点できるかもしれなかったが、その時にはシュートではなくパスを選択(27分)。左足にボーリがあったからだ。ポストへのフリックも不運だったが、やはり彼は最後まで相手に問題を引き起こしていた」
EL決勝へ大手をかけたフランクフルト。ホームでのセカンドレグは5日に行われる。