ブンデスリーガ2部ニュルンベルクは20日、シント＝トロイデン（STVV）からFW林大地を1年間の期限付きで獲得したことを発表した。
2021年夏にサガン鳥栖からベルギーへ渡った林は、STVVでは公式戦60試合に出場し15ゴール5アシストをマーク。しかし、新シーズンの初練習に参加していなかったことについて、トルステン・フィンク新監督は移籍に迫っていることを示唆していた。
そして、新天地はニュルンベルクに決定。過去には元日本代表のMF清武弘嗣や長谷部誠らも在籍したことのあるブンデスリーガ2部のクラブに、2023年7月1日～2024年6月30日の期限付きでレンタルで加入することになる。
公式ウェブサイト上でオラフ・レッベSD（スポーツディレクター）は、次のように喜びのコメントを口にした。
「ダイチが新シーズンに我々のためにプレーすることを非常に喜んでいる。ここ2年間、彼の道を追ってきた。この2年間、彼のメンタリティとゴールを脅かす能力に魅了された。ダイチは絶対的なチームプレーヤーで、彼が持つクオリティは我々にポジティブなものをもたらすはずだ」
なお林は、STVVの公式HPで「約2シーズン応援ありがとうございました。ヨーロッパでプレーするチャンスをくれたこのクラブに感謝しています」とのコメントを発表している。