キュラソー代表のディック・アドフォカート監督が辞任した。
これまでのコーチングキャリアの中でオランダ代表などを指揮した経験のあるアドフォカート監督。78歳の指揮官は2024年からキュラソー代表を率いて、2026年ワールドカップの北中米カリブ海予選を突破して同国史上初のワールドカップ本戦出場権にチームを導いた。
ワールドカップ史上最小国として出場するキュラソー代表は、グループステージでグループEに入り、ドイツ代表、エクアドル代表、コートジボワール代表と対戦する。
しかし、6月14日の初戦ドイツ戦まで4カ月を切った中、キュラソー代表に衝撃が走った。チームを歴史的な快挙に導いたアドフォカート監督がこの度辞任することが決定した。
アドフォカート監督は声明の中で「家族はフットボールよりも優先されるものであると常々言ってきた。だから至って自然な決断だ。キュラソーやそこの人々、そして同僚から離れることはとてもさみしい。世界で最も小さな国をワールドカップに導くことは私のキャリアのハイライトの一つだ。私を信頼してくれた選手、スタッフ、関係者のことを誇りに思う」と思いを語った。
オランダ『AD』によると、アドフォカート監督の娘が深刻な健康上の問題を抱えていることが今回の決断に至った理由であると伝えられている。
なお、指揮官交代を強いられたキュラソー代表はアドフォカート監督の後任として、フェイエノールトやPSVなどで指揮を執った経験のあるフレット・ルッテン監督の就任を発表した。
