ノッティンガム・フォレストは、ウォルヴァーハンプトンFWマテウス・クーニャにクラブ記録の移籍金を準備しているようだ。『スカイスポーツ』が伝えている。
クーニャは2023年1月からウルブスでプレーし、これまで通算78試合で26ゴール・13アシストを記録。東京オリンピックではブラジル代表として金メダル獲得に貢献してきた25歳のストライカーだが、直近のパフォーマンスからビッグクラブへの移籍が噂されてきた。そして今冬には、ストライカーを必要とするアーセナルが獲得に乗り出していると複数メディアで伝えられている。
そんな中、新たにフォレストが獲得を狙っているとのこと。『スカイスポーツ』によると、フォレストは6000万ポンド(約114億円)のオファーを準備しているようだ。一方でウルブス側は1月の売却を望んでいないという。
なお、ウルブスは契約を2年半残すクーニャとの契約延長を目指している模様。条件面を改善した新契約を準備しているようだが、現時点でサインする可能性は低いとみられている。
今季はプレミアリーグ22試合を消化して勝ち点44を獲得、2位アーセナルと同勝ち点で、首位リヴァプールと6ポイント差の3位につけるフォレスト。今後の動向に注目だ。
