現地時間19日、イングランド・プレミアリーグは第26節が行われ、チェルシーは敵地シェルハースト・パークでクリスタル・パレスと対戦した。
120分間の延長戦の末にクラブワールドカップ(CWC)初制覇を成し遂げたチェルシーが、再びプレミアリーグに帰ってきた。黄色のアウェイユニフォームの胸にはCWC優勝パッチが付き、クラブ世界一の称号を胸にプレミアでの追い上げを目指す。
しかし、同じロンドンを本拠地とするクリスタル・パレスも一筋縄ではいかない難敵。7分、ザハのサイドチェンジを受けたオリーセがエリア内右で仕掛けてシュートまで持ち込むが、これはわずかにゴール左へと外れる。
ボール保持で上回るチェルシーのチャンスは20分、左サイドからカットインしたサールのスルーパスがエリア内右に走り込んだカンテへと渡る決定機。しかし、フリーで放ったシュートはGKグアイタが正面ではじき返した。
その後もボールを保持するチェルシーだが、クリスタル・パレスも粘り強い守備から鋭いカウンターでチェルシーゴールを脅かす。前半終了間際には、カウンターからエリア内左に侵入したザハが決定機を迎えるも、やや角度を欠いた位置から右足で狙ったシュートはゴール右へとわずかに外れた。
互いに無得点のまま迎えた後半、クリスタル・パレスはGKグアイタにアクシデントがあったのか、ハーフタイムで控えGKのバトランドを投入。交代枠の1つをGKの交代で費やすこととなった。
後半も決め手を欠くチェルシーは74分、カンテ、サール、ジョルジーニョを下げてコヴァチッチ、マルコス・アロンソ、ロフタス=チークを投入。一気に3枚替えで流れを変えようと試みる。
すると直後の75分、コヴァチッチの縦パスを前線で受けたルカクがエリア内左に侵入して左足を振り抜く。強烈なシュートをたまらずGKバトランドがはじくと、こぼれ球をシイェシュが押し込んでチェルシーが先制したかに思われたが、VARの結果、ルカクのオフサイド判定でノーゴールとなった。
このままスコアレスドローかと思われた89分、M・アロンソが左サイドから入れたクロスを、ファーポストでマークを外していたシイェシュがダイレクトで押し込み、今度こそチェルシーが先制した。
厳しい時間帯に先制を許したクリスタル・パレスは失点直後、エリア内左で仕掛けたザハがDFの股を抜くシュートでGKメンディのタイミングを外したが、このシュートはわずかにゴール右へ。アディショナルタイムの4分間でもクリスタル・パレスの反撃をゼロに抑えたチェルシーが、シイェシュのリーグ戦3戦連発となるゴールで連勝を飾った。
■試合結果
クリスタル・パレス 0-1 チェルシー
■得点者
クリスタル・パレス:なし
チェルシー:シイェシュ(89分)




