クロアチア代表FWイヴァン・ペリシッチが新型コロナウイルス検査で陽性だったことが発表された。
EURO(ユーロ)2020でラウンド16進出を果たしたクロアチアでプレーするペリシッチ。通算100キャップを超えるなど、長期にわたり同国を支え、今大会でも3試合すべてに先発し、チェコ戦とスコットランド戦でゴールを記録していた。
しかし27日、クロアチアサッカー連盟はペリシッチが新型コロナウイルス検査で陽性であったと発表。声明には「代表チームメンバーのイヴァン・ペリシッチがコロナウイルスに陽性であったというSARS-Cov-2の検査結果を受け取った。ペリシッチは隔離されて10日間を過ごし、その間クロアチア代表チームの試合に出場しない。他のメンバー、スタッフは陰性だった」と記されている。
これにより、ズラトコ・ダリッチ監督は32歳のベテランFWを欠いて28日に予定されるスペインとのラウンド16の一戦を迎えなければならない。さらに、仮に勝ち残っても、フランスとスイスの勝者と対戦する7月3日の準々決勝のピッチにも立てないことが濃厚だ。
