Cristiano RonaldoGetty

40歳C・ロナウド、引退時期を語る「正直、もう長くは続けられないだろうけど…」

ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、自身の引退時期について言及した。

スポルティングCP、マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリー、ユヴェントス、そしてアル・ナスルと数々のクラブで驚異的なゴール数を積み上げてきたC・ロナウド。ポルトガル代表としても2003年のデビューから223試合に出場し、世界記録となる141ゴールをマークするなど、史上最高の選手の1人として世界のサッカーシーンを長年リードしてきた。

そんな今季もアル・ナスルで6試合5ゴールと結果を残すC・ロナウドだが、今年2月には40歳に。未だトップレベルで活躍を続けているものの、残されたキャリアが長くないと考えているようだ。ポルトガルサッカー連盟から特別賞を授与された後、スピーチでこう語っている。

「あと数年はプレーを続けたい。長くは続けられないだろう。正直に言うとね。でも、今も素晴らしいプレーを続けているし、クラブと代表チームに貢献できている。なぜ続けないんだい? 僕はすべてを捧げてきた。引退するときには、きっと充実した気持ちで辞められるはずだ。チームメイト全員、そして若い世代、彼らから学んできたすべてに感謝している」

「僕らの目標は、次の2試合に勝ってワールドカップ出場権を獲得すること。ワールドカップで何が起きるかは、その時になってみないとわからない。大切なのは、今この瞬間を楽しむことだ。残された時間が長くないことはわかっているけど、わずかな時間を最大限活かしたいと思っている」

「僕には1日1日を生きるという哲学があるんだ。長期的な計画は立てない。毎日、すべてのトレーニングを楽しんでいるよ」

なお、ポルトガル代表は2026年ワールドカップ欧州予選のグループFで首位に立っている。そして11日にはアイルランド代表と、15日にはハンガリー代表と対戦する。

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