コヴェントリー・シティの坂元達裕がシェフィールド・ウェンズデイ戦で今シーズン初得点をマークした。
4日に行われたチャンピオンシップ第9節でコヴェントリーは敵地でシェフィールド・ウェンズデイと対戦。コヴェントリーの坂元は中盤の右サイドで先発出場した。
下位に沈むシェフィールド・ウェンズデイ相手にコヴェントリーが好スタートを切る。3分に右CKをボビー・トーマスが頭で合わせたボールを最後はブランドン・トーマス=アサンテがゴール前で押し込んでアウェーチームが先制。さらに33分、敵陣ペナルティエリア手前でエフロン・メイソン=クラークが素晴らしいスライディングでボールを奪うと、これを拾ったジェイミー・アレンがトーマン=アサンテにパス。同選手は巧みな個人技からネットを揺らしてリードを広げる。
その後も攻勢を強めるコヴェントリーが相手ゴールに襲い掛かる中、前半アディショナルタイムに3点目が生まれた。トーマスの折り返しをハジ・ライトがオフサイドラインギリギリで押し込んでアウェーチームが3点のリードを奪って試合を折り返す。
後半に入ってもコヴェントリーがさらなる得点を目指す中、68分に途中出場のエリス・シムズが追加点。坂元が起点となり、右サイドをオーバーラップしたケイン・ケスラー=ヘイデンがクロスを送ると、ファーサイドのシムズが冷静に流し込んで試合を決定付ける得点を奪った。
さらに、75分には坂元に待望の今シーズン初得点が生まれる。右サイドからのFKを受けたシムズが落とすと、ペナルティエリア右に走り込んできた坂元が右足で強烈なシュートを放つ。ボールはゴール右隅に突き刺さり、この試合チーム5得点目が生まれた。
坂元が得点を挙げたコヴェントリーは5-0でシェフィールド・ウェンズデイに勝利。この結果、リーグ唯一の開幕無敗を維持する同チームが首位に浮上している。
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