CourtoisGetty Images

西スーパー杯決勝で驚異のPKストップ!クルトワ「自分に『足は真ん中に残すんだ』って言い聞かせていた」

レアル・マドリーは16日にスペイン・スーパーカップ決勝アスレティック・ビルバオ戦に臨み、2-0の勝利で2年ぶり通算12回目の同大会優勝を果たした。試合終盤に驚異のPKストップを見せたGKティボ・クルトワは、それが意図したプレーであったと振り返った。

86分、2-0でリードしていたマドリーはペナルティーエリア内でのハンドを取られたDFエデル・ミリトンが退場処分に。だがFWラウール・ガルシアが中央を狙って蹴ったPKは、右に横っ飛びしたクルトワが残していた左足でセーブ。守護神の超反応によって失点を防いだマドリーは、2点リードのまま試合終了のホイッスルを迎えた。

試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたクルトワは、自身のスーパーセーブについてこう語っている。

「試合終盤は、彼らが猛攻を仕掛けてきた。ミリ(トン)はオウンゴールを決める寸前だったね。PKについては、自分に『足は残しておこう』と言い聞かせていたんだけど、ちゃんと足が反応して弾くことができた」

「もしPKが決まっていたら、試合終盤は心臓に悪いものになっていた。それから2-2になれば延長戦にもつれ込んだわけだからね。とにかく、優勝に満足しているよ」

フロレンティーノ・ペレス会長は試合後、MFルカ・モドリッチとクルトワがそれぞれのポジションで世界最高の選手であると称賛の言葉を口にしていた。

「そう言ってくれてうれしい。そうであるように頑張りたいし、これからもサポーターを幸せにできたらと思う。このチームとともに勝ち続けていきたいね」

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