italiano(C)Getty Images

昨夏に中心選手退団も51年ぶりの伊杯決勝進出のボローニャ。指揮官「目標であり夢だった」

ボローニャのヴィンチェンツォ・イタリアーノ監督がコッパ・イタリア決勝進出に喜びを語った。『スポーツメディアセット』が伝えている。

ボローニャはエンポリとのコッパ・イタリア準決勝で、合計スコア5-1と制して決勝へ。51年ぶりのファイナル進出を果たし、5月14日にミランと優勝を争う。イタリアーノ監督は「この街とクラブの目標であり、夢だった」と話してこう続ける。

「コッパ・イタリアが始まったときから、私たちは素晴らしいことを成し遂げた。ラストスパートとなれば、誰もが決勝に進みたいと思う。この素晴らしいスタジアムの観客に捧げる。心からボローニャの人々に捧げる」

昨夏にチアゴ・モッタ監督、ジョシュア・ザークツィー、リッカルド・カラフィオーリといった面々が去ったボローニャ。しかし、チームはコッパ・イタリア決勝進出を果たし、指揮官はこう語った。

「昨シーズン、チームが成し遂げたことの後に、監督と何人かの主力選手が変わったのだから当初は迷いもあったのも普通だ。しかし、チャンピオンズリーグに参加したことで、メンタリティや激しさ、強さを向上させることができた。その教訓をセリエAとコッパ・イタリアに生かすことができたんだ」

「最大の難関は、素晴らしいことを成し遂げたチームの心に入り込み、その土台の上に何か違うものをもたらそうとすることだった。幸いなことに、このチームは勤勉で、知的で、クラブを大切に思っている」

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