コパ・アメリカグループステージ第2節が行われ、パラグアイ代表とブラジル代表が対戦した。
初戦はスコアレスドローに終わったブラジル。この日はロドリゴがトップに入り、両翼にヴィニシウス・ジュニオール、サビーニョが入った。31分に得たPKこそルーカス・パケタが枠外に蹴ってしまい、失敗となるも直後に得点が生まれる。
35分、ヴィニシウスが左から仕掛けると巧みなパス回しで中へ。最後はパケタのラストパスを再びヴィニシウスが受け、右足で流し込んだ。43分にもロドリゴが左サイドから仕掛けてシュート。GKが弾いたところをサビーニョが押し込む。さらに前半終了間際、ロドリゴとDFが競り合うと、クリアをヴィニシウスが狙い、そのままボールはネットに収まった。
後半開始早々、パラグアイが反撃。48分、オマル・アルデレーテがクリアボールを胸トラップから左足でボレーシュート。低い弾道のシュートがアリソンを破り、パラグアイが1点を返す。直後にもフリオ・エンシソが左サイドから右足でシュートを狙うが、これはアリソンが好セーブでしのいだ。
だが、62分には再びエリア内のハンドでブラジルがこの試合2度目のPKを獲得。今度こそパケタが沈め、ブラジルが4点目を挙げる。直後にはサビーニョ、ブルーノ・ギマランイス、79分にはロドリゴ、パケタを下げた。反撃したいパラグアイだったが、81分にアンドレス・クバスが一発退場となり、ビハインドのまま数的不利となってしまう。
試合はブラジルが4-1と勝利。今大会初白星を挙げている。